2010-01-01から1年間の記事一覧

<龍馬を語ろう> 第71回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第48話(最終話)・感想

「龍馬伝」第48話(最終話)。「龍の魂」。お話の時期は慶応3(1867)年10〜11月15日。龍馬33歳。48回続いた「龍馬伝」もいよいよ最終回! 慶応3年10月13日、龍馬は京都「近江屋」(井口新助宅)で「大政奉還」の一報を受け取ります(10月15日、大政奉還上奏…

<龍馬を語ろう> 第71回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第48話(最終話)・感想

「龍馬伝」第48話(最終話)。「龍の魂」。お話の時期は慶応3(1867)年10〜11月15日。龍馬33歳。 48回続いた「龍馬伝」もいよいよ最終回! 慶応3年10月13日、龍馬は京都「近江屋」(井口新助宅)で「大政奉還」の一報を受け取ります(10月15日、大政奉還上…

<龍馬を語ろう> 第70回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第47話・感想

「龍馬伝」第47話。「大政奉還」。お話の時期は慶応3(1867)年10月。龍馬33歳。先の慶応3年9月18日に薩摩・長州・芸州(広島)3家連合の京都出兵盟約が締結されたことにより、土佐山内家は独自に「政権返上(大政奉還)」建白運動を行なうことになりました…

<龍馬を語ろう> 第70回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第47話・感想

「龍馬伝」第47話。「大政奉還」。お話の時期は慶応3(1867)年10月。龍馬33歳。 先の慶応3年9月18日に薩摩・長州・芸州(広島)3家連合の京都出兵盟約が締結されたことにより、土佐山内家は独自に「政権返上(大政奉還)」建白運動を行なうことになりまし…

<龍馬を語ろう> 第69回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第46話・感想

「龍馬伝」第46話。「土佐の大勝負」。お話の時期は慶応3(1867)年9月。龍馬33歳。龍馬が(木戸貫治と密に連絡を取り合いながら)山内家を薩摩・長州と並び立つ勢力にするため、小銃千挺を長崎で購入し土佐へとやって来たのは慶応3年9月23日のことでした…

<龍馬を語ろう> 第69回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第46話・感想

「龍馬伝」第46話。「土佐の大勝負」。お話の時期は慶応3(1867)年9月。龍馬33歳。 龍馬が(木戸貫治と密に連絡を取り合いながら)山内家を薩摩・長州と並び立つ勢力にするため、小銃千挺を長崎で購入し土佐へとやって来たのは慶応3年9月23日のことでし…

<龍馬を語ろう> 第68回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第45話・感想

「龍馬伝」第45話。「龍馬の休日」。お話の時期は慶応3(1867)年9月。龍馬33歳。9月3日、「イカルス号事件」を無事解決した龍馬は土佐山内家の「政権返上」運動の準備を本格的に始めます。9月14日、龍馬たち海援隊は土佐へ供給するためのライフル銃千…

<龍馬を語ろう> 第68回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第45話・感想

「龍馬伝」第45話。「龍馬の休日」。お話の時期は慶応3(1867)年9月。龍馬33歳。 9月3日、「イカルス号事件」を無事解決した龍馬は土佐山内家の「政権返上」運動の準備を本格的に始めます。 9月14日、龍馬たち海援隊は土佐へ供給するためのライフル銃…

<龍馬を語ろう> 第67回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第44話・感想

「龍馬伝」第44話。「雨の逃亡者」。お話の時期は慶応3(1867)年6月〜9月。龍馬33歳。 「薩土盟約」締結直後の慶応3年6月23日、龍馬は京都の会々堂で中岡慎太郎および土佐の家臣佐々木三四郎・毛利荒次郎と面談。土佐山内家が方針として進める政権返上論―大…

<龍馬を語ろう> 第67回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第44話・感想

「龍馬伝」第44話。「雨の逃亡者」。お話の時期は慶応3(1867)年6月〜9月。龍馬33歳。 「薩土盟約」締結直後の慶応3年6月23日、龍馬は京都の会々堂で中岡慎太郎および土佐の家臣佐々木三四郎・毛利荒次郎と面談。土佐山内家が方針として進める政権返上論―大…

<龍馬を語ろう> 第66回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第43話・感想

「龍馬伝」第43話。「船中八策」。お話の時期は慶応3(1867)年5月〜6月。龍馬33歳。今回は「四侯会議」・「船中八策」・「薩土盟約」をめぐるお話でした。龍馬たち海援隊の面々が紀州徳川家との間で「いろは丸事件」の談判で躍起になっている慶応3(1867)…

<龍馬を語ろう> 第66回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第43話・感想

「龍馬伝」第43話。「船中八策」。お話の時期は慶応3(1867)年5月〜6月。龍馬33歳。 今回は「四侯会議」・「船中八策」・「薩土盟約」をめぐるお話でした。 龍馬たち海援隊の面々が紀州徳川家との間で「いろは丸事件」の談判で躍起になっている慶応3(1867…

<龍馬を語ろう> 第65回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第42話・感想

「龍馬伝」第42話。「いろは丸事件」。お話の時期は慶応3(1867)年4月〜5月。龍馬33歳。土佐「海援隊」長として新たな船出をした龍馬。しかし金銭面ではなかなか苦労をしていたようです。慶応3(1867)年4月6日、伊藤九三からの借金800両のうち600両を小曾…

<龍馬を語ろう> 第65回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第42話・感想

「龍馬伝」第42話。「いろは丸事件」。お話の時期は慶応3(1867)年4月〜5月。龍馬33歳。 土佐「海援隊」長として新たな船出をした龍馬。しかし金銭面ではなかなか苦労をしていたようです。慶応3(1867)年4月6日、伊藤九三からの借金800両のうち600両を小曾…

<龍馬を語ろう> 第64回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第41話・感想

「龍馬伝」第41話。「さらば高杉晋作」。お話の時期は慶応3(1867)年1月〜4月。龍馬33歳。今回は「海援隊結成」と龍馬と高杉晋作の「別れ」がメインテーマでした。慶応3(1867)年初旬、後藤象二郎との会談を終えた龍馬は正式に「脱藩罪」を赦され、改めて…

<龍馬を語ろう> 第64回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第41話・感想

「龍馬伝」第41話。「さらば高杉晋作」。お話の時期は慶応3(1867)年1月〜4月。龍馬33歳。 今回は「海援隊結成」と龍馬と高杉晋作の「別れ」がメインテーマでした。慶応3(1867)年初旬、後藤象二郎との会談を終えた龍馬は正式に「脱藩罪」を赦され、改めて…

<龍馬を語ろう> 第63回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第40話・感想

「龍馬伝」第40話。「清風亭の対決」。お話の時期は慶応2(1866)年7月〜翌慶応3(1867)年1月。龍馬32〜33歳。第2次長州戦争(=四境戦争―小倉口の戦い)参加の功績により、龍馬は慶応2年6月25日に山口で長州毛利家当主の敬親に拝謁。敬親より羅紗生地な…

<龍馬を語ろう> 第63回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第40話・感想

「龍馬伝」第40話。「清風亭の対決」。お話の時期は慶応2(1866)年7月〜翌慶応3(1867)年1月。龍馬32〜33歳。 第2次長州戦争(=四境戦争―小倉口の戦い)参加の功績により、龍馬は慶応2年6月25日に山口で長州毛利家当主の敬親に拝謁。敬親より羅紗生地な…

<龍馬を語ろう> 第62回 備忘録 明治維新史学会

6月12日・13日の両日に駒澤大学で行なわれた「明治維新史学会 30周年記念大会」に参加しました。「幕末政治」「廃藩置県」・「維新草創期の藩政」「明治維新史と国際関係」をなど多くのテーマで発表や議論が行なわれました。 会場で恩師にも再開し、多くの…

<龍馬を語ろう> 第62回 備忘録 明治維新史学会

6月12日・13日の両日に駒澤大学で行なわれた「明治維新史学会 30周年記念大会」に参加しました。「幕末政治」「廃藩置県」・「維新草創期の藩政」「明治維新史と国際関係」をなど多くのテーマで発表や議論が行なわれました。 会場で恩師にも再開し、多くの…

<龍馬を語ろう> 第61回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第39話・感想

「龍馬伝」第39話。「馬関の奇跡」。今回から第4部「FINAL SEASON RYOMA THE HOPE」に突入。お話の時期は慶応2(1866)年6月〜7月。龍馬32歳。 明治16(1883)年 岩崎邸―。「土陽新聞」掲載の坂崎紫瀾作、『汗血千里駒』(かんけつせ…

<龍馬を語ろう> 第61回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第39話・感想

「龍馬伝」第39話。「馬関の奇跡」。今回から第4部「FINAL SEASON RYOMA THE HOPE」に突入。お話の時期は慶応2(1866)年6月〜7月。龍馬32歳。 明治16(1883)年 岩崎邸―。「土陽新聞」掲載の坂崎紫瀾作、『汗血千里駒』(かんけつせ…

<龍馬を語ろう> 第60回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第38話・感想

「龍馬伝」第38話。「霧島の誓い」。お話の時期は慶応2(1866)年3月〜6月頃。龍馬32歳。慶応2(1866)年3月1日、龍馬・お龍たちは伏見から大坂に下りそこから薩摩へ向かいます。(中岡慎太郎や三吉慎蔵も途中まで同行)その目的は寺田屋で負った傷を癒すた…

<龍馬を語ろう> 第60回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第38話・感想

「龍馬伝」第38話。「霧島の誓い」。お話の時期は慶応2(1866)年3月〜6月頃。龍馬32歳。 慶応2(1866)年3月1日、龍馬・お龍たちは伏見から大坂に下りそこから薩摩へ向かいます。(中岡慎太郎や三吉慎蔵も途中まで同行)その目的は寺田屋で負った傷を癒すた…

<龍馬を語ろう> 第59回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第37話・感想

「龍馬伝」第37話。「龍馬の妻」。お話の時期は慶応2(1866)年1月〜2月頃。龍馬32歳。「寺田屋」での公儀(幕府)役人との戦闘中、龍馬は左手の親指の根元(神経に近い部分)を切られ深手を負いましたが、命からがら脱出し寺田屋近くの材木小屋にその身を潜…

<龍馬を語ろう> 第59回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第37話・感想

「龍馬伝」第37話。「龍馬の妻」。お話の時期は慶応2(1866)年1月〜2月頃。龍馬32歳。 「寺田屋」での公儀(幕府)役人との戦闘中、龍馬は左手の親指の根元(神経に近い部分)を切られ深手を負いましたが、命からがら脱出し寺田屋近くの材木小屋にその身を…

<龍馬を語ろう> 第58回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第36話・感想

「龍馬伝」第36話。「寺田屋騒動」。お話の時期は慶応2(1866)年1月。龍馬32歳。「薩長盟約」の締結を見届けた龍馬は23日、盟約が無事に締結されたことを三吉慎蔵に知らせるために三吉が待つ寺田屋に向かいます。「龍馬伝」の劇中では龍馬が、新撰組に捕ら…

<龍馬を語ろう> 第58回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第36話・感想

「龍馬伝」第36話。「寺田屋騒動」。お話の時期は慶応2(1866)年1月。龍馬32歳。 「薩長盟約」の締結を見届けた龍馬は23日、盟約が無事に締結されたことを三吉慎蔵に知らせるために三吉が待つ寺田屋に向かいます。「龍馬伝」の劇中では龍馬が、新撰組に捕ら…

<龍馬を語ろう> 第57回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第35話・感想

「龍馬伝」第35話。「薩長同盟ぜよ」。お話の時期は慶応2(1866)年1月。龍馬32歳。いよいよ薩摩と長州が手を握る―「薩長盟約」が結ばれる時がやってきました。木戸貫治(きどかんじ 公儀の嫌疑を逃れるため、慶応元<1865>年9月26日に桂小五郎より改名)が…

<龍馬を語ろう> 第57回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第35話・感想

「龍馬伝」第35話。「薩長同盟ぜよ」。お話の時期は慶応2(1866)年1月。龍馬32歳。 いよいよ薩摩と長州が手を握る―「薩長盟約」が結ばれる時がやってきました。木戸貫治(きどかんじ 公儀の嫌疑を逃れるため、慶応元<1865>年9月26日に桂小五郎より改名)…