2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

<龍馬を語ろう> 第39回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第21話・感想

「龍馬伝」第21話。お話の進行時期は文久3(1863)年6月〜9月。収二郎の死を報じた加尾の手紙を受け取り、悲しみに暮れながらも、佐藤与之助の指導の下、大坂で「海軍修行」に励む龍馬。姉・乙女に宛てた文久3年6月29日付の付(つけたり 追伸部分)で、「収…

<龍馬を語ろう> 第39回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第21話・感想

「龍馬伝」第21話。お話の進行時期は文久3(1863)年6月〜9月。収二郎の死を報じた加尾の手紙を受け取り、悲しみに暮れながらも、佐藤与之助の指導の下、大坂で「海軍修行」に励む龍馬。姉・乙女に宛てた文久3年6月29日付の付(つけたり 追伸部分)で、「収…

<龍馬を語ろう> 第38回 坂本龍馬書簡―木戸家文書 寺田屋事件の顛末を読む(ちょこっと感想)

「幕末維新 志士の手紙を味わう」 講座の第4回目に参加。 「坂本龍馬書簡―木戸家文書 寺田屋事件の顛末を読む」というテーマで、宮内庁「木戸家文書」所収の木戸孝允宛の坂本龍馬書簡(慶応2年2月6日付)・ 大正天皇所有(当時は皇太子)の宮内庁編纂『…

<龍馬を語ろう> 第38回 坂本龍馬書簡―木戸家文書 寺田屋事件の顛末を読む(ちょこっと感想)

「幕末維新 志士の手紙を味わう」 講座の第4回目に参加。 「坂本龍馬書簡―木戸家文書 寺田屋事件の顛末を読む」というテーマで、宮内庁「木戸家文書」所収の木戸孝允宛の坂本龍馬書簡(慶応2年2月6日付) ・ 大正天皇所有(当時は皇太子)の宮内庁編纂『…

<龍馬を語ろう> 第37回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第20話・感想

「龍馬伝」第20話。お話の進行時期は文久3(1863)年5月〜6月。大坂の「勝塾」にいる龍馬を兄・権平が訪ねてくるところから今回の物語は始まります。ただし年表上、権平が龍馬を訪ねたのは「3月某日」となっているのでエピソードをずらしています 物語の後半…

<龍馬を語ろう> 第37回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第20話・感想

「龍馬伝」第20話。お話の進行時期は文久3(1863)年5月〜6月。大坂の「勝塾」にいる龍馬を兄・権平が訪ねてくるところから今回の物語は始まります。ただし年表上、権平が龍馬を訪ねたのは「3月某日」となっているのでエピソードをずらしています 物語の後半…

<龍馬を語ろう> 第36回 高杉晋作の手紙を読む(ちょこっと感想)

「幕末維新 志士の手紙を味わう」 講座の第3回目に参加。 「国事奔走と私事懊悩」というテーマで高杉晋作の手紙6通と関係史料・晋作の写真を読み解きました。手紙の時期は安政6年3月25日 晋作21歳の時のものから、薩長盟約締結直後の慶応2年2月26日 (晋作…

<龍馬を語ろう> 第36回 高杉晋作の手紙を読む(ちょこっと感想)

「幕末維新 志士の手紙を味わう」 講座の第3回目に参加。 「国事奔走と私事懊悩」というテーマで高杉晋作の手紙6通と関係史料・晋作の写真を読み解きました。手紙の時期は安政6年3月25日 晋作21歳の時のものから、薩長盟約締結直後の慶応2年2月26日 (晋作…

<龍馬を語ろう> 第35回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第19話・感想

「龍馬伝」第19話。お話の進行時期は文久3(1863)年4月〜5月。今回のテーマは「攘夷決行」でした。佐藤与之助から航海術のイロハを学んでいる龍馬たち塾生―。龍馬たちが「日本の海軍」設立に励んでいる一方で、世の中はまるで「攘夷熱」に浮かされているか…

<龍馬を語ろう> 第35回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第19話・感想

「龍馬伝」第19話。お話の進行時期は文久3(1863)年4月〜5月。今回のテーマは「攘夷決行」でした。佐藤与之助から航海術のイロハを学んでいる龍馬たち塾生―。龍馬たちが「日本の海軍」設立に励んでいる一方で、世の中はまるで「攘夷熱」に浮かされているか…

 第34回 番外編 「龍馬伝を観ていて感じること」

「龍馬伝」を観ていてふと思った。なぜ「龍馬の手紙」を効果的に使わないのだろう。長州藩の攘夷活動の報告を受けながら「砲撃を受けた外国船は幕府が修理する」云々のせりふは明らかに文久3年6月29日の「日本のせんたく」の文言で有名な手紙のなかの「あき…

 第34回 番外編 「龍馬伝を観ていて感じること」

「龍馬伝」を観ていてふと思った。なぜ「龍馬の手紙」を効果的に使わないのだろう。長州藩の攘夷活動の報告を受けながら「砲撃を受けた外国船は幕府が修理する」云々のせりふは明らかに文久3年6月29日の「日本のせんたく」の文言で有名な手紙のなかの「あき…

<龍馬を語ろう> 第33回 雑記 ○○○ ―龍馬コード?? 

龍馬暗殺ミステリー『知られざる“龍馬伝”世紀の英雄・坂本龍馬最大の謎と秘密の暗号』を観た。僕は龍馬殺害者は見廻組・桂早之助だと思っている。「新政府綱領八策」の○○○自ラ・・・云々と龍馬の「暗殺」は別問題だと思う。 寺田屋の危機の時、幕府の役人を…

<龍馬を語ろう> 第33回 雑記 ○○○ ―龍馬コード?? 

龍馬暗殺ミステリー『知られざる“龍馬伝”世紀の英雄・坂本龍馬最大の謎と秘密の暗号』を観た。僕は龍馬殺害者は見廻組・桂早之助だと思っている。「新政府綱領八策」の○○○自ラ・・・云々と龍馬の「暗殺」は別問題だと思う。 寺田屋の危機の時、幕府の役人を…

<龍馬を語ろう> 第32回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第18話・感想

「龍馬伝」第18話。お話の進行時期は文久3(1863)年1月〜4月頃。文久3(1863)年元日。29歳の龍馬は近藤長次郎とともに大坂に向かいます。(実際には千葉重太郎も同行しています)劇中では勝海舟とともに、幕府の軍艦「順動丸」に乗り込み、大阪へ向かって…

<龍馬を語ろう> 第32回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第18話・感想

「龍馬伝」第18話。お話の進行時期は文久3(1863)年1月〜4月頃。文久3(1863)年元日。29歳の龍馬は近藤長次郎とともに大坂に向かいます。(実際には千葉重太郎も同行しています)劇中では勝海舟とともに、幕府の軍艦「順動丸」に乗り込み、大阪へ向かって…