第5回 つれづれなるままに〜 龍馬伝第1話・感想



龍馬伝」第1話を観た。面白かったなあ。

 坂崎紫瀾が出てきたのは意外性があってよかった。坂崎紫瀾(さかざきしらん)、この人は高知出身のジャーナリスト・自由民権家で明治の世に、『汗血千里駒』全国的にはまだ無名であった坂本龍馬を一躍ヒーローにした人である。龍馬ブームを作り上げた元祖といったところか。

子どものころの龍馬については今までとあまり変わりがないなあ。史料が多くはないので仕方がないのかもしれない・・・個人的には「ヨーロッパ」好きの龍馬少年のイメージを強調しても良かったかも。

坂本家は賑やかでいい。龍馬の家族 母・幸さんの役割は「おーい竜馬!」の時と似ている。なぜか次女・栄さんの存在には触れていない。

土佐の仲間―は比較的丁寧に描かれている。平井収二郎・加尾の兄妹はものすごく雰囲気が出ていてGOOD!

中岡慎太郎の剣の師匠である間崎滄浪(まざきそうろう)はでないかなあ?

のどかな武市半平太―いつのまにか険しい形相になっていくのだろうか?

今のところ龍馬が18歳ぐらいまでの土佐でのお話。

次回はいよいよ黒船来航!!

楽しみがひとつ増えた。